Piano Studio Aiko

* ピアノ スタジオ アイコ *

2017.06.25 (日)

今日は2年生のAちゃんとTちゃんのピティナの予選でした。


違う会場で受けることになった二人は、時間がかぶらなければハシゴでどちらも行くつもりでした。


が・・・・・Tちゃんの演奏が終わった5分後にAちゃんのグループの演奏が始まることが判明。

タクシーに乗れば門真市と豊中市のハシゴぐらいできる!!!と思っていたのに、絶対にどちらか1つしか行けないという最悪のパターン。


本当に本当に申し訳ないけれど、Tちゃんに謝ってAちゃんのコンクールに行きたいと伝えました。

というのも、Aちゃんはピアノ歴10ヶ月。
今回が初めてのコンクールどころか、初めての舞台での演奏。


Tちゃんはたくさんこれまでに舞台に立っているし、コンクールの経験も豊富だし、今回はAちゃんについて行かせてとお願いしてAちゃんのコンクールに行ってきました。




Aちゃんはとても頑張っているし、春にコンクールに挑戦してみない???と声をかけたところ、他のコンクールでなく、難易度の高いピティナに挑戦してみたい!というお返事が!!



ピティナは予選で2曲、本選で2曲と全部で4曲練習しないといけないよ?
難しいよ?
上手な子しか出てこないよ?がんばれる?

何度も聞きました。

Aちゃんは頑張れると言ってくれたので、Aちゃんのピティナがはじまりました。



今日のためにたくさんのやりたいことや遊びを犠牲にして気が遠くなるほどの練習を積み重ねてくれました。

コンクールに挑戦すると決めてから、1時間レッスンにされました。

お家にアップライトピアノがあるのに、やはりタッチが違うからとグランドピアノのある場所を借りて何度も練習に行かれていました。

Aちゃんにはすごく良い意味でとても裏切られました。

こんなにも頑張ってくれるとは思っていなかった!

だからこそどうか本番で力を発揮してほしい・・・・!!!

朝から心臓バクバクしていましたが、Aちゃんは「早く弾きたい!」とのこと。

そしていよいよAちゃんの出番。

レッスンでは何度も失敗した部分も、しつこく何度も何度も行った部分も、全て克服して表情豊かに良い演奏をしてくれました!

私は舞台の袖から歴史あるレベルの高いことで有名なピティナにピアノ歴10ヶ月の子がAちゃんが堂々と弾いている姿に心から感動しました。

弾く前の姿勢、呼吸、音の出し方、表現の仕方、本当に良い演奏をしてくれました!!!



演奏後「気持ちよかった!また弾きたい!」とも言ってくれました。

たくさんの事を犠牲にして「なんでコンクールなんか出るって言ったんやろう」と思ったこともきっとあったと思います。
だけど、舞台で力を発揮できて、気持ちよかった!!と思えたのは素晴らしいことと思います。


ただ、残念ながら予選通過することはできませんでした。

39人受けられ、予選通過できたのはたった13人。

それだけレベルの高いコンクールなんです。


あんなに練習したのに、あんなにたくさんのことを我慢してピアノに向かったのに、そして舞台で最高の演奏が出来たのに合格できませんでした。

この敗因は完全に私の選曲ミスです。



Aちゃんは2曲とも本当に完璧に弾かれました。

ですが、曲の難易度が低かった。

わたしはいくつかある課題曲の中から、あえて難易度の低い曲をAちゃんに勧めました。

それはさっきも書いたように、彼女がまだピアノ歴10ヶ月だから。

通常のレッスンの時にはまだバイエルをしているから。

テクニックを付けるのには必須ともいえるツェルニーさえもまだしていないから。

キャリアの短い、テクニック的にもまだまだこれからのAちゃんが完璧に弾ける曲として勧めた曲でした。

ただ、Aちゃんの頑張りは私の予想をはるかに超えていました。

Aちゃんだけでなく、Aちゃんをサポートしてくださるお母さんも本当に熱心に頑張ってくださいました。

こんなにAちゃんが頑張れるならもう少し難しい曲にしてもちゃんと弾きこなせたんじゃないか・・・そうすれば、審査員の先生にもっとアピールできてもっと高得点が取れたんじゃないかと思います。


あんなに頑張ったのに、そして良い演奏ができたのに合格できないという残酷なことをさせてしまいました。

小さなAちゃんの心にどんな風に傷けたんだろうと思うと申し訳ない気持ちしか残りません。

それなのに気丈に振る舞っているAちゃんがいじらしくて可哀想で、私自身の指導力不足を痛感しながら、
最初からなんでAちゃんはもっとがんんばれるって信じなかったんだろうと自分自身に腹が立って、そしてAちゃんに申し訳なくて言葉になりませんでした。


ただ、Aちゃんはもう一度予選を受けるので、チャンスはまだ残っています。

今回とは違う曲で挑戦します。難易度も次回のほうが高いので、今回くらいの完成度でもう少し難易度の高い曲を弾ければ予選通過は決して手の届かないものじゃないと思いました。

次の予選まで1ヶ月。

今回通過点に足らなかったのは0.14点。

悔しいけど、惜しいところにいたのは確かなので、また気持ちを切り替えて来月末の予選に向けて頑張ってほしいと思います。


今回は悔しい結果になったけど、堂々と弾くAちゃんを見ながら彼女の成長をとても楽しみに思いました。

そして、たった10ヶ月でここまで音楽的に弾けるようになったAちゃんを私は誇りに思います。

この週末はゆっくり休んでまた来週から次に向けてがんばろうね。

私もAちゃんが予選通過できるように精一杯がんばります!




曲の雰囲気とドレスのカラーが合っていてとてもすてきでした!

お上品な形でとてもよく似合っていてかわいかったよ~!!






そしてAちゃんのコンクールに付き添いながら、Tちゃんの演奏も気になる私。

Tちゃんは去年ピティナに初挑戦。
東京に行きたいね!!と話していましたが、残念ながら東京へは一歩届かず、本選で優秀賞という結果でした。
本選で賞をもらえる方はごく一部。56人の本選出場者のうち、たったの9名しかもらえない優秀賞は本当に価値ある立派なものですが、あと一歩届かなかった東京での全国大会のリベンジのため燃えていました・・・・!!!

Tちゃんのお母さんには演奏が終わったらメールで知らせてくださいとお願いしていました。


メールを見たら、
・ミスタッチをしました
・暴走ぎみになってしまいました
・泣いています



・・・・・・?!?!?!?!



Tちゃん・・・・・そんなにダメな演奏だったの?!?!

去年良い成績とれたのに今年はダメなの?!?!?!


Tちゃんの演奏を聴いていないから余計に心配になる私。

Aちゃんのパパに車に乗せてもらい帰宅したのが17時半。

Tちゃんの結果は18時半。


もういてもたってもいられません。


Tちゃんのコンクール会場に向かいました!

会場についてしばらくするとTちゃんと無事合流。

ほどなくして結果が出ました。

人をかきわけ一緒に見ると、、、、、よかった!!!ちゃんと名前があり合格していました!

今年Tちゃんは3、4年生の部でチャレンジされています。

37人の出場者の中から合格者13人の3、4年生に混ざって2年生はTちゃんだけ。

体は大きなTちゃんですが、自分の名前を見るとぴょんぴょん飛び跳ねている姿を見ると、3、4年生の中に一人小さい子が混ざっているようでかわいかった!笑

飛び級をしたことで、課題曲をものにするのにとてもとても苦労したけど、努力を惜しまずよくがんばってくれました。

講評を見ると、8.7や8.6などの高得点ばかり。
お兄さん、お姉さんのたちの中でよく頑張ったんだね!!泣いているって言うから心配したけど、よかったです!!

そして一通り喜んだ後Tちゃんから衝撃的なことを聞きました。

Tちゃんが選択した課題曲「レインドロップス」という曲。
他の子が1音だけTちゃんと違う音を弾いたそうなんです。あれ???と思っていたら次の子も、その次の子も・・・・。

楽譜をチェックすると、Tちゃん、音を間違えて弾いていたそうです( ̄□ ̄;!!!!


うそぉ?!?!
私もTちゃんもTちゃんのお母さんも何度もていねいに楽譜みていたハズなのに、まさかの臨時記号をつけ忘れという凡ミスに気が付かないまま本番を迎えてしまっていました・・・・!!


このコンクールのために作られた新曲という曲。
ただ、その楽譜通りよりTちゃんが間違えて弾いていた音のほうが絶対きれいだと思うのですが~・・・・


というのは完全なる言い訳です。笑

音間違いはいけません。笑


Tちゃん、おめでとう!!

明日はゆっくり休んでまた本選に向けてがんばろうね!!

お疲れさまでした!!




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