Piano Studio Aiko

* ピアノ スタジオ アイコ *

文字色第7回ピアノ発表会レポート⑤の続きです。



今日は完結編!!


素敵なゲストの方の演奏の後は合唱♪

送信者 第7回ピアノ発表会第2、3部



今年は、ミュージカル【アニー】でおなじみのTomorrowを歌いました♪

出演者の年齢層が上がったのと、今回学校行事で出演できない小学生がいたことで今年は少し人数が少なめ・・・・

中学生のお姉ちゃんたちにも数人声をかけて助けてもらいました!

人数は少なかったけど、一生懸命に歌ってくれましたね!!



送信者 第7回ピアノ発表会第2、3部



Tomorrowは覚えやすい歌詞と耳なじみのあるメロディーからすぐに覚えてくれる子も多く、
「友達とカラオケ行った時に歌ったよ!!」と言ってくれた子もいました◎

伴奏も中学生。

Aちゃんは1部2部もプレッシャーのかかるトリで、最後は合唱の伴奏と大活躍してくれました!
Aちゃん、どうもありがとう!!


送信者 第7回ピアノ発表会第2、3部


インタビューはみんな緊張しながらもきちんと答えてくれていました♪



合唱の間に私は早着替えと精神統一をし、最後はいつものようにソロ演奏させていただきました!


送信者 第7回ピアノ発表会第2、3部



今年はラフマニノフのプレリュード。

時間的には短いですが、行進曲のようなこの曲が大好きです!

みんなとの連弾+ゲストさんたちの伴奏の後にソロ、、、、いつも精神的にも体力的にも本当にキツイのですが、みんなが緊張と闘いながら頑張っているのに私は弾かずに「がんばれ~がんばれ~」と言うわけにはいきません(´・ω・`)

みんなと一緒にがんばらないとね~!!!


みなさんから頂いたお花やお手紙、お菓子にプレゼントなど、本当にいつもありがたく思っています。
心から感謝しています。
ありがとうございました。



送信者 第7回ピアノ発表会第2、3部




最後はみんなで記念撮影。

送信者 第7回ピアノ発表会第1部



連弾で出演していただいたお母さん方、ゲストの方々、司会のお姉さん、そして当日急遽舞台袖でいっぱいお手伝いしていただいたAちゃんのお母さんにも入っていただきました!
Aちゃんのお母さん、本当に本当に助かりました(;_;)
Aちゃんのお母さんがおられなかったら今回成り立たない程たくさん働いていただきました。
ありがとうございました!


今回は小ホールが取れず、大ホールになり寂しい発表会になるのではないかととっても不安でしたが、お忙しい中、発表会に足を運んでくださった方や、一生懸命練習をした出演者一人一人、そしてAちゃんのお母さんはじめ、保護者の方々のご協力で無事終演することができました。

朝から、「ゲストの方たちと食べてください!」とおいしーーーーいパンをたくさん持ってきてくださったMちゃんのお母さん、
同じくたくさんのお菓子の差し入れをくださったSちゃんのお母さん、
途中舞台のお花が倒れるとすっと客席から出てもとに戻してくださったHちゃんのお母さん、
舞台のお花の手分けはたくさんのお母さん方であっという間にしてくださりました。
朝は両親と夫と私が汗だくになり、必死で並べた椅子はお母さんだけでなく、お父さん、おじいちゃんおばあちゃんも手伝っていただき一瞬で片づけてくださりました。

皆さんのお心遣いがあっての成功だと本当に感謝しています。




・・・・・さて、、、、ここからは少し私の感じ方ことを書きたいと思います。

おそらく長くなると思います。



私は、大学卒業後の専攻科時代に、豊中にある某有名音楽教室で週に1度ピアノの先生をしていました。


そこでは発表会もありました。


そこの発表会は一人○分までと決まっていました。
そして、それをオーバーする場合は1分につきいくらと、出演料の追加料金がありました。
普段のレッスンは30分レッスンの方は25分で終わり、残りの5分で部屋を出て行ってもらい、次の生徒さんのレッスンを遅れないようにしてくださいと言われていました。


音楽教室には音楽教室の良いところがあると思いますが、(現に私も小さい時はヤマハに通っていました)
でもこの流れ作業的な指導はうーーんどうなんだろうと疑問に思っていました。




自宅で教室を始めたばかりで生徒さんが少ししかいなかった頃、一度だけ楽器店主催の合同発表会に参加したことがあります。
合同発表会に出演されたのはその時1年生だったMちゃん。
今回の発表会ではすっかりおとなっぽいピンクのドレスで弾いてくれた高校1年生のMちゃんです。


合同発表会・・・・今回の発表会と同じくらいの出演料。
今回の大ホールレベルの良いホールで弾くことができます。
でも、1回弾いて終了です。
客席には人はいます。でも、正直誰も聞いていません。
会場は常にザワザワした状態で1回弾いて終了。空いているスペースで走り回っているような小さな子もいました。
最後に集合写真もありましたが、それこそ知らない人たちが集まってただ大勢で写真を撮るだけのものでした。
流れ作業もいいところです。



某音楽教室での発表会と、この合同発表会。
両方とも、愛がないなぁと思いました。


その時に、
「15人生徒さんが集まって絶対に一人で発表会をしよう!その時には一人一回の出番じゃなくて、発表会でしかできないような連弾もして、みんなが演奏者の演奏を聴く発表会にしよう!何度も出演者が舞台に上がれる発表会にしよう!!温かい心のこもった演奏会にしよう!!」


と、目標にしたのをはっきりと覚えています。



それは今も変わりません。
そのこともあって当教室では規約にも、ホームページにも発表会は自由参加でないことを明記させていただいております。
生徒さんが50人も60人もいるならともかく、今のこの人数で自由参加にしてこれまでのような発表会を開催することは不可能だからです。
楽器店主催の合同発表会に入れてもらうのではなく、大学時代の友人の教室と合同で行うのではなく、一人でする。


これが私の譲れないこだわりです。






今からは、本音を正直に書きたい思います。




発表会の準備期間中に今回ほど悩み、気分を悪くしたことは今までにありませんでした。




・発表会、出るのやめました。
・ほかの用事がもしかしたら入るかも・・・だからもし用事が入ったら連弾だけ出たい。
・間に合わないかもしれないから、ソロは遅れるかも。
・途中で抜けてもいいですか?



すべて直前に言われたことです。



発表会の日を決めてた時から私の発表会準備は始まっています。

発表会の曲を選ぶときにいつも2~3曲用意しています。
それは、一人一人の顔を思い浮かべながら、「あの子に合う曲はどれだろう?」「あの子の音楽性が活かせる曲はどれだろう?」「この曲、絶対あの子好きだろうな!」「あの子はいつも現代曲が好きだから現代曲から探そう!」などなど、長い時間をかけて考えています。

そして、その決めた曲を舞台で素敵に演奏できるようにと誠心誠意指導しています。
にもかかわらず、直前でのこのような内容には本当に驚き、ショックとともに寂しい気持ちがこみ上げてきました。



自分が弾く時だけ弾いて、後は知らん顔をするなら、かつての楽器店の合同発表会と同じです。



ピアノを始めたばかりの子が、大きなお姉さんの大曲を聴くのは正直よくわからないし、ヒマかもしれません。
何ページもある難しい曲を弾いている子が、ピアノ歴の浅い子の演奏を聴いていても得るものはないかもしれません。




ですが、自分が一生懸命に頑張ってきたのと同じ期間頑張っていた子の演奏を例えわからなくても、例えヒマでも、例え得るものがなくても、聴いて心からの拍手を送ることが同じ舞台に立つ人同士のマナーと礼儀ではないでしょうか。



ホールの確保、選曲、プログラムの原稿書き、お花屋さんとの打ち合わせ、写真屋さんとの打ち合わせから交渉、記念品の手配、そして何より、当日みんなが良い演奏できるように指導していくこと。
(もちろん、みんなの日々の練習があるからこその良い演奏ですが。)


一人で発表会をするのはなかなか大変なんです。




半年前から決まっている発表会。
それをプログラムもできた直前に

「やっぱり・・・・」

と言われることは、私がみんなの為にと一生懸命している行為をこんなにも・・・・・



正直に書きましょう。




アホらしい!

と思ったことは初めてでした。




何の為って、出演者のみんなの為にがんばっているのに。



小学校低学年の間は「発表会たのしみ!!パパがきて~ママがきて~おじいちゃんおばあちゃんがきて~お友達もきて~・・・」と楽しみにしていても、
毎年していて、学年が上がるとそうじゃないんでしょう。



中学生になり、クラブがあったり、交友関係が広がることは良いことだと思います。

一生懸命に夢中になれるものを見つけ、仲間ができ、それに向かって頑張ることはとても良いことだと思います。

塾があり、宿題が大量に出て忙しいのもわかります。

小さい頃のようにピアノの発表会が一大イベントでなくなる気持ちもわからなくもありません。

モチベーションが下がることも仕方のないことです。



ですが、そのモチベーションの下がりが、こちらに伝わるのは如何なものでしょうか。

下がったとしても、私に気が付かないように下げることも、
私に対しての、
そして一生懸命その舞台を目標に頑張っている人たちへのマナーであり礼儀でないでしょうか。




発表会の前日まで、

「もう最後にしよう。
来年から楽器店の合同発表会にしよう。それなら曲だけ決めて楽器店側に言えば雑務はなにもしなくていいし。」



と思っていました。



正直、これまでのような過去6回の発表会の充実感や達成感は得られないと思っていました。
過去6回の発表会にも中学生、高校生、社会人の方はおられましたがこんなことはなかったのに、今回だけこのような事が相次いだからです。





ですが、実際は違いました。




発表会後、楽しかったと言ってくれた子。

前日に眠れなくなるほど発表会を大切に思ってくれている子。

子供たちのがんばりに感動したと言ってくださったお母さん方。

「大変だったでしょう」と労ってくれた沢山のお母さん方。

発表会の次のレッスンからすでにたくさんの曲をしてきてくれた子もたくさんいました。





モチベーションの低かった生徒さんからは残念ながら一言の感想もありませんでしたが、
ほとんどの生徒さんは今までのように発表会を目標に、モチベーション高く頑張ってくれていたんだということに気付かされました。


もちろん、大きな生徒さんが皆モチベーション低かったと言いたいわけではありません。


「めっちゃ気持ちよかったわ」と言ってくれた中学生も、
「来週はお休みだからね」と言うと、「ええ!!いやや!来たいのに!」と言ってくれた中学生も、
もう来年の曲を考えてくれている高校生もいます。



発表会は自由参加ではないと言いましたが、もちろんなにがなんでも出演しろと言っているわけではありません。
これから先、今年のように学校行事や冠婚葬祭と重なってしまう人もいる事でしょう。
全てのものを差し置いて舞台に上がれと言いたいわけではありません。




たかが、町のピアノの先生が何を偉そうに、、、と、お思いの方もいるかもしれません。

趣味でやってて音楽の道に進むわけじゃないんだし、そんな必死に言われても、、、とお思いの方もいるかもしれません。


私自身、今ピアノに来てくれている生徒さん全員が音楽の道に進んでほしいとも、進むべきだとも思っていません。

長く続けていくうちに楽しくてもっとやりたいと思えば、これから先音楽の道に進む人もでてくるかもしれない。という気持ちです。


合唱のインタビューでも将来の夢を聞かれ、「音楽の道に・・・・」と答えてくれた方もおられました。
でも、大工さんになりたい子も、バレリーナになりたい子も、世界一周したい子もいます。

音楽の道に進みたい子も、ただ趣味でおけいこごとの一つとしてしている子もいます。


趣味でいいんです。おけいこごとの一つでいいんです。


ただ、指導している私は「この子は音楽の道に進みたがっているから」必死に教え、
「この子は趣味でやっているだけだから」適当に教えることはできません。






発表会の翌日中学1年生のMちゃんがLINEをくれました。
Mちゃん、見てる?
MちゃんのLINEここに書いていい?いいよね?




初めての発表会少し緊張したけどアイコ先生のおかげで上手く弾くことができました。
これからもがんばります!
発表会凄い楽しかったです。いい思い出になりました。





MちゃんのLINE、すごくうれしかったと同時に気が付きました。


私はみんなに、
自分の頑張りを分かってほしかったのではなく、
労ってほしかったのではなく、
何よりもこの日がみんなにとって【良い思い出】になってほしかったことを。
ゲスト演奏もみなさんにとって【良い思い出】になってほしいから行っていることです。


Mちゃんはその後一緒に撮った写真をデコって送ってくれたり、翌週のレッスンで「来年はもっと難しい曲ひくわ!」と言ってくれました。

Mちゃんのまっすぐな言葉は私の心に響き本当にうれしかった。




分かってくれている沢山の方や、楽しみにしてくれている生徒さんのために、やっぱりあんな流れ作業でなく、これまでのようにアットホームな発表会をがんばろうと思うことができました。




当教室には困っていると手を差し伸べてくださるお母さんや、重いものを運ぶときにご協力してくださるお父さんがおられ、なにより発表会を目標に楽しみに日ごろから頑張ってくれているたくさんの生徒さんがおられます。



みんなが輝く瞬間を私は作って、その日がみんなにとって特別で、【良い思い出】 になるためにこれからもこの形で行っていこうと思えました。



こんなにも、全てを投げ出したく、ばかばかしく思った事は初めてでした。


でも、合同発表会でなく、楽器店の発表会でなく、一人で行う。


それが私のこだわりで、譲れないものであることをこの発表会で改めて感じ、
理解し、サポートしてくださり、楽しみにしてくれている方がやっぱりたくさんいることと、そのありがたさを再確認することができました。



ご来場いただいた皆さま、日々サポートしてくださった保護者の皆さま、そして一生懸命にがんばった出演者のみなさん。


本当にありがとうございました。


やっぱり長くなってしまってしまいました(-_-;)



今年の発表会レポートの最後は、Mちゃんがデコって送ってくれたMちゃん&Mちゃんとの写真で終わりにしたいと思います。







ありがとうございました。




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