Piano Studio Aiko

* ピアノ スタジオ アイコ *

2010.05.05 (水)

5月5日
子どもの日の今日は、私にとっては特別な日

16年前の今日、グランドピアノを買ってもらい、そして1年前の今日は自分でピアノを買った日です
レッスン室にあるピアノさんが来て今日でちょうど1年です

今まで何度も話したことなので知っている生徒さんもたくさんいるかとは思いますが、私は小さい時からピアノが大好きでした・・・・とは絶対に言えない子どもでした

まず、楽譜が読めなかった
これは、今教室に通われている誰よりも楽譜読むのが遅かったと言えます
本当にありえないほど楽譜が読めなかったんです。
いっつも真ん中の「ド」から数えてました。
音符が読めないんだからリズムなんてとんでもない意味不明でした。
(ちなみにこれがわからないのは高校2年生まで続きました・・・)

とにかく新しい宿題が出たら先生や母が弾いてくれるのを耳で覚え、それを真似っこで弾くという繰り返し。
もし、自分で音を読んだり、リズムを理解しながら譜読みをしていってたら「わ~!!キレイなメロディーがでてきたぁ」とかって発見や喜びもあってそれなりに楽しく練習できたんでしょうが、ひたすら耳で聞いたのを真似して弾くだけなので、何がおもしろいかさっぱりわからず。。。


容赦なく出される宿題。それをこなす為に、いつも母から怒られながらの練習
友達は夜ご飯食べたあと、漫画を見たり、ドラマを見たりしているのに私はご飯の後はピアノ。
土曜日もお昼ご飯食べて2時までは絶対ピアノ。
どんな日であっても、ピアノの練習は絶対。

そんな生活でした

あんな苦痛な練習をなんでずっと続けてこられたんやろう・・・・と今でも不思議に思うのですが、たぶん、学校でイイカッコしたかったんだと思います。
ありがたい事に、友達たちからは「あいちゃんはピアノが上手」ってゆうレッテルが貼られていて、それがなくなるのが嫌やった。今から思うとそれだけの理由で続けてこれたような気がします。

思い返してみると、ピアノが好き!と自信を持って言えるようになったのは高校2年生。
(楽譜が読めるようになったのがきっかけで楽しくなったのです!遅すぎやろとつっこんでください

それまでの私のピアノ人生はどう考えても、周りの友達にイイカッコしたかっただけです。(なんちゅーこっちゃ)

幸い、小学校でも中学校でも、学年で音楽を発表する時や、卒業式なんかではいつもピアノを弾かせてもらえてて、その時の快感と、後はコンクールで名前を呼ばれて舞台の上に上がるってだけの為に頑張れてたと思います

前回の発表会のご挨拶でも書かせて頂きましたが、私は、大切なものや自信のもてるものが何か一つあれば、様々な場面で自分を支え、勇気に変わると思っています。

私の場合はそれがピアノ。
ピアノを続けてきたこと、打ちこんできれたことが自信であり、誇りであると胸をはって言うことができ、自分自身に背中を押してもらえます。

悔しい思いも、悲しい思いも数え切れない位いっぱいしましたが、それ以上に素晴らしいものをたくさん手にしました。
音楽を通して心と心が通じたり、喜びも、悲しみも、切なさも、ピアノで奏でると感動できることを知ったり、たった88の鍵盤から夢や希望が舞い上がったり、そしてたくさんの大切な生徒さんたちにも出会えることができました。

あの時、泣きながら、怒られながらピアノをしていなかったら私の今の生活は何もなかったと思います。
6歳でアップライトピアノを買ってもらい、まだ4年しか経っていないのに10歳私にグランドピアノを買い与えてくれた両親に感謝です。
1年前にきた今のピアノも当初より随分良い音が出るようになりましたが、まだまだこれから!!
もっともっと弾きこんで、「私」をいっぱい表現できるピアノに仕込んでいかないとっ

5月5日はピアノ記念日

グランドピアノがやってきたあの日の気持ちを忘れずに、これからもピアノに向き合っていこうと思います。
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